これまで数々の作品を発表し世界的に評価され、Micro Mega:, Arca, ONなど様々な名義でもその留まるところを知らない才能を発揮、night cruisingのコンピレーション『tone』にも
参加したフランスの人気作曲家 Sylvain Chauveau。
今回は、武満徹作曲賞を受賞したフランスの若手現代作曲家Joël Merah、パリ管弦楽団のパーカッション奏者Stéphane Garinと共に新しく結成したコレクティブ「0(ゼロ)」を
引き連れての再来日!
ヨーロッパ各地での様々な音楽祭に参加し、そのミニマルで芸術的なパフォーマンスが話題となっている彼らのジャパンツアー京都公演、神戸公演をnight cruisingが主催します。
至福のロケーションを誇る古刹 法然院での京都公演には『tone』にSylvain Chauveauとの共作「Lord Autumn」で参加、4/11に新作『Flora』をnigt cruisingよりリリースする原 摩利彦が、
関西屈指の気鋭オルタナティブスペース space eauuuでの神戸公演には盟友polar M、世界中の数多くの良質なレーベルから作品をリリースしているHakobuneがそれぞれ出演します。
また音響にはsonihouseの鶴林万平氏が両公演ともに参加。自身の製作した12面体スピーカー「scenery(シナリー)」を用い、最高の音空間を構築します。
0 + Sylvain Chauveau Japan Tour 2013
0
0(ゼロ)は2004年にJoël Merah(acoustic guitar)、Stéphane Garin(percussion, glockenspiel)、Sylvain Chauveau(glockenspiel,acoustic guitar)
によって結成されたアンサンブル。フランス南西部のバイヨンヌ/ベルギーのブリュッセルを中心に活動している。
これまでにヨーロッパ各地での様々な音楽祭やホールで公演、自身の作品演奏に限らず、Steve Reich, Morton Feldman, 杉本拓, John Cage, Eric Satie, Gavin Bryars
らの作品も演奏し、アンサンブルの持つ未知なる可能性を追求している。
0sound.tumblr.com
Sylvain Chauveau
シルヴァン・ショヴォは、1971年フランス生まれのミュージシャン。
90年代から本格的に音楽活動を始め、2000年頃からフランス期待のミュージシャンとして頭角を現す。
これまでTypeやFatCatといったレーベルから多数のソロ作品をリリース。
世界中でライヴを行うとともに、映画やダンス作品にも楽曲を提供。
ピアノ、ギタ-、ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、電子音などを自在に用いて繊細に音楽を表現し、近年では自らボーカルを務める。
またSylvain Chauveauとしてのソロ名義の他に「Arca」,「0」「ON」 等のプロジェクトでも勢力的に活動する彼の音楽は、エレクトロニカ、音響、実験音楽、ポストクラシカルなど様々な文脈で語られており、ここ日本でも大きな人気を誇っている。
近作は、flauよりリミックス集『Abstractions』、FatCatよりサウンドトラック集『Simple』、Stephan MatheiuとのコラボレーションによるSmogのカバー・アルバム『Palimpsest』など。
www.sylvainchauveau.com/
Sylvain Chauveau Live at.OIL(Kyoto) from nightcruising on Vimeo.
原 摩利彦 / Marihiko Hara
音楽家。京都大学教育学部卒業。 静けさの中の強さをテーマに、質感を追求した作曲活動を展開している。
これまでにアルバム『Credo』(Home Normal)、『FAUNA』(shrine.jp)等をリリース。
舞台や映像の音楽も手がけ、ダムタイプ高谷史郎氏のプロジェクトや伊勢谷友介監督『セイジ -陸の魚』のサウンドトラックに参加。
「Shiro Takatani : CHROMA concert version」としてSonar Sound Tokyo 2013に出演。
音楽を手がけた短編アニメーション『COLUMBOS』(監督:カワイオカムラ)はロカルノ国際映画祭やロッテルダム国際映画祭など海外主要映画祭にて上映された。
2013年4月に新作『Flora』(night cruising / Drone Sweet Drone)を発表。
www.marihikohara.com
polar M
ギターサウンドを中心に展開されるサウンドスケープ。繊細ながらも強い情感を持って鳴らされるそのサウンドは、深く静かに、時に反復し、時にいびつにその形を変えていく。
ソロやユニットでのライブの他、ダンスとの共演、ショートムービーや映像作品への楽曲提供等々、その活動は多岐に渡る。
2010年、rimacona初のオリジナルフルアルバム「黄昏とピアノ」にギターで参加。
2011年にはファーストアルバム「Northern Birds」をNKR(Nomadic Kids Republic)より、またセカンドアルバム「The Night Comes Down」をshrine.jpよりリリース。
昨年9月に大阪のシネ・ヌーヴォにて公開されたサイレントムービー『月世界旅行』では、初日にpolar Mによる生演奏付き上映がおこなわれ、好評を博した。
www.muranakamasumi.com/
Hakobune
兵庫県出身。2007年に活動を開始し、2011年には北米ツアーを敢行。 これまでに36作のアルバムを各国のレーベルから発表している。
2013年には、Greenup Industries、VoxxoV Records、Ghetto Naturalist、Gterma、Phage Tapes、Dark Era TapesからLP、テープ、CDがリリースされる。
また、K2やKazuma Kubota、 Hiroki Sasajima、Celerなど様々なジャンルの作家との共作もリリースを控えている。
hakobunemusic.jp/
鶴林万平
音響設計/製作 sonihouse主宰
自然な音の再現を目指し開発した同軸無指向性12面体スピーカー"scenery"などのオリジナルスピーカーを製作。
音にこだわるエンジニア、アーティスト、そして音楽ファンの支持を得ている。
また奈良の自宅にて音楽家と料理人を招いての音と食の家庭的おもてなしイベント「家宴 -IEUTAGE-」を不定期で開催中。
スピーカーを媒介に音と空間、そして聴き手を有機的に結び付け、そこに豊かな音楽的循環を生むことをコンセプトに活動を続ける。
www.sonihouse.net/
法然院 :
〒606-
京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地
TEL 075-771-2420 / FAX 075-752-1083
HP http://www.ho8422nen-in.jp/
阪急四条河原町駅より
市バス32系統銀閣寺前行 南田町下車
山に向かって徒歩5分
JR京都駅・京阪三条駅より
市バス5系統岩倉行 浄土寺下車
山に向かって徒歩10分
京阪出町柳駅より
市バス錦林車庫行 浄土寺下車
山に向かって疏水を渡り徒歩10分
MAP
space eauuu(スペース・オー) :
〒650-0022
神戸市中央区元町通2-6-10ミナト元町ビル3F
TEL 078-381-9767
HP www.musika-nt.com/spaceeauuu/
※JR元町駅/阪神元町駅より徒歩5分
organized by:night cruising
supported by:flau、sonihouse , space eauuu
Total Information : info@nightcruising.jp
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