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2/8(sun) MOVING × night cruising at.METRO

2015/02/08

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2/6(金)-2/22(日)に京都で開催される映像芸術祭”MOVING 2015″のオープニング・プログラムをnight cruisingがオーガナイズ!
先鋭アーティストたちによる最新の映像と音楽が邂逅してぶつかり合う、一夜限りのコラボレーションがMETROにて実現。
今や日本の電子音楽界のトップランナーとして海外からも絶大な支持を集める音楽家Ametsubと、様々なフィールドで活躍をみせる京都の映像作家/現代美術家 宮永亮の映像とのコラボレーション。両者の作品に共通して感じる”壮大なスケール”が当日、どのような化学反応を起こすのか。
SonarSound Osaka/Tokyoへの出演、池田亮司やTim Heckerとの共演、くるりのリミックスなど成長を続ける弱冠22歳の若きアーティストMadeggと、資生堂やソニー銀行のTV-CM、世界に衝撃を与えたカンヌ国際クリエイティビティ・フェスティバルでのPerfumeのパフォーマンス、ゆずのミュージックビデオなどの映像ディレクションを手掛ける傍ら、音楽と結びついた実験的な作品制作や、音楽家とのA/Vパフォーマンスなども精力的に行うモーショングラフィック界のカリスマTAKCOMのコラボレーション。
そして昨年新メンバーが加入、展覧会やパフォーマンスを精力的に行い、2015年さらなる飛躍が期待されるグループintextが最新のライブパフォーマンスを披露。

MOVING Live1「MOVING × night cruising」

2015年2月8日(日) 18:00open/18:30start
at.METRO http://www.metro.ne.jp/

Live:
Ametsub (Experimental Set) + 宮永亮
Madegg + TAKCOM
intext

DJ:
RAIJIN
Tatsuya Shimada

料金: 前売り 2500yen / 当日3000yen  ※ドリンク別

前売りメール予約:
info@nightcruising.jp (night cruising)まで、
件名を件名を「2/8 METRO」とし、お名前(カタカナ フルネーム)/人数/連絡先を明記の上、送信下さい。
3日以内にご予約確認の返信メールをさせていただきます。

また、チケットぴあ (0570-02-9999、Pコード:251-789) 、
ローソンチケット (ローソンLoppi、Lコード:59403)、e+ (http://eplus.jp/)、でも前売りチケットを購入できます。
※前売発売場所: ぴあカウンター、セブンイレブン、サークルKサンクス、ローソン

なお、info@moving-kyoto.jp (MOVING実行委員会)でも予約が可能です。
プログラム名、氏名、TEL、枚数、日時を明記の上、送信下さい。

 

Ametsub

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東京を拠点に活動。2013年は山口の野田神社で、霧のインスタレーションを交えながら坂本龍一と即興セッション。TAICOCLUBの渋谷路上イベントにてパフォーマンス。Tim HeckerやBvdubといったアーティストの来日ツアーをサポート。夏にはFLUSSI(イタリア)、STROM(デンマーク)、MIND CAMP(オランダ)といった大型フェスへ招かれる。
アルバム「The Nothings of The North」が世界中の幅広いリスナーから大きな評価を獲得し、坂本龍一「2009年のベストディスク」に選出される。スペインのL.E.V. Festivalに招聘され、Apparat, Johann Johannson, Jon Hopkinsらと共演し大きな話題を呼ぶ。
最新作「All is Silence」は、新宿タワーレコードでSigur Rosやマイブラなどと並び、洋楽チャート5位に入り込むなど、大きなセールスを記録中。FujiRock Festival ’12への出演、ウクライナやベトナム、バルセロナのMiRA FestivalへActressやLoneと共に出演。
2014年はTychoの新作をリミックス、Plaidと共にスペイン発、Lapsusのコンピに参加。ActressとThe Bugのツアーをサポート。秋にはArovaneやLoscilらの日本ツアーをサポート。Ovalから即興セッションの指名を受ける。YELLOのボリス・ブランクによるFACT Magazine「10 Favorite Electronic Records」に選出される。
北極圏など、極地への探究に尽きることのない愛情を注ぐバックパッカーでもある。

今回のイベントに向けたコメント:
night cruisingさんより貰ったアイデア、映像作家の宮永亮さんとのコラボレーションです。
彼の高解像度な描写の風景、じわっとした変化や動きが、音楽とどうマッチングするのか。
僕は基本的には普段のライブではあるのですが、いつもとは違った事をしようとしています。
差異を出す為にExperimentalと称してはいますが、あまり固執せずにトライしてみます。
映像芸術系のプログラムですが、あまりがっつりと構えて見ず、ふらっと揺れながら楽しみましょう。

http://www.drizzlecat.org/

 

宮永亮

MIYANAGA_Akira_Portrait

1985年北海道生まれ、京都市立芸術大学大学院修了。平成23年度京都市芸術文化特別奨励者。
ビデオカメラでとらえられた実写映像のレイヤーを、幾重にも重層させる手法を用い制作を行っている。モンタージュの様に素材の順時的羅列によるストーリーの提示ではなく、時間軸に対しレイヤー構造という異なる方向を持つ軸を持ち込み、新たに合成されるなナラティブの枝を作品内に現出させようとする。それはまた時間芸術における非時間性の模索でもある。主に現代美術領域で、ビデオアート、ビデオ・インスタレーション、スチル作品等を発表。
主な個展に『scales』(2012、児玉画廊[京都])、グループ展に『MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり』(2014、東京都現代美術館[東京])がある。

今回のイベントに向けたコメント:
ようやく徐々にVJセットが組みあがってきました。
最近の作品制作について、またライブアクト両方について言えることなのですが、今迄レイヤーという手法を考え続けてきた結果として、イメージ併置ってとこにも目が向いてきた今日この頃。
今回のアクトは、重ねることと、重ねないことの合間から立ち上がって来そうです。
ワクワクしてきた。色々新しい挑戦をしますので、是非是非お越しを。お楽しみに。

http://miyanagaakira.tumblr.com/

 

Madegg

madegg

高知出身、京都在住22才。16歳より、ソフトウェアを使用したサンプリングコラージュ、ノイズミュージックの制作を開始。2012年、flauより1st Album『Tempera』をTシャツという形態でリリース、2013年Day Tripperより2nd Album『Kiko』をリリース。
Sonar Sound Osaka/Tokyo 2013両公演に最年少で出演、池田亮司氏の “Ryoji Ikeda “supercodex live set” World Premiere” at Shibuya WWWのオープニングアクトとして21歳で異例のライブセットを披露し、アンファンテリブルとささやかれる。
これまでにClark、Mount Kimbie、Baths、Arca、Anthony Naples、The Field、Mark Fell(SND)、Tim Hecker等のアーティストと共演。
自身のレーベル『NOCREDIT』をスタートし、2015年通算3枚目のアルバムをリリース予定。

今回のイベントに向けたコメント:
映像とオーディオのコラボレーションはこれまでも何度かやらせて頂きましたが、今回はTakcomさんとのタッグということで大きな安心感と同時に身が引き締まる思いです。そしてめちゃくちゃ楽しみです!
一方通行じゃなくて、お互いが反応し合って特殊な時間になればと思ってます。
僕自身のライブは新作に収録予定の楽曲を中心にこれまで試せなかった新しい方法でやります。
(毎度マイナーチェンジしていますが今回は突っ込んで難しいことに挑戦します…)
MOVINGを楽しみにしている、Madeggの事をしらない人にも素直に届くようにがんばりたいです。
まずは自分が楽しんでやります!

http://kazumichi-komastu.tumblr.com/

 

TAKCOM

takcomLogoWhite_horizon

映像作家、ディレクター。
様々なクライアントークを手がける傍ら、音楽と結びついた実験的な作品制作や、即興によるライブビジュアルの提供やA/Vライブなども精力的に行う。
その作品は常に複数の領域を越境した表現に焦点を当てており、これまで数十ヶ国のアートフェスティバルやギャラリーへの参加/作品招待等を通して国内外から高い評価を得ている。

今回のイベントに向けたコメント:
自分にとって、Madegg氏は
作品をリリースごとに追いかけているアーティストの一人です。
どこから来たのか分からないラフさとか実験性がありながらも
どこか懐かしい肌触りを感じるので面白く、
映像ともとても親和性の高いサウンドだと思います。
今回共演させてもらうのが楽しみです!

http://www.takafumitsuchiya.com/

 

intext

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

外山央、真下武久、見増勇介によるグループ。
アート・プログラムへの参加やデザイン、出版物の制作、音響・映像によるパフォーマンスなどをおこなう。デザインの特性を用いて他メディアへ接触し、システムの転用や再解釈を試みる。近年の主なプロジェクトとして、文字・音・グラフィックスの関係性を再考する”phono/graph”を実施。ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京|2014)、DORTMUNDER U(ドルトムント, ドイツ|2012)など、2011年から継続的に発表している。ほか展覧会多数。
shrine.jpよりCDアルバム「fount」「book」をリリース。night cruisingのコンピレーション・アルバム「tone」に楽曲提供。

今回のイベントに向けたコメント:
「みること」と「きくこと」が強烈に匹敵する。

 

会場: METRO
〒606-8396
京都市左京区川端丸太町下ル京阪神宮丸太町駅2番出口 恵比須ビルBF
(京阪神宮丸太町駅2番出口)
Tel:075-752-4765
http://www.metro.ne.jp/

主催:night cruising / MOVING 実行委員会
共催:京都芸術センター
後援:京都市
協賛:株式会社 資生堂、Q-Games Ltd.
助成:公益財団法人 花王芸術・科学財団、公益財団法人 三菱UFJ 信託地域文化財団、一般財団法人 ニッシャ印刷文化振興財団
お問い合わせ: info@moving-kyoto.jp
ウェブサイト: http://www.moving-kyoto.jp

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